外壁のひび割れ、放置は危険信号!コーキング補修で大切な家をしっかり守ろう!費用や注意点も解説
この記事からわかる事
外壁のコーキングがどんな役割をするのか
コーキングの劣化サインを見抜く適切なタイミング
「打ち替え」と「増し打ち」の違い
コーキング補修の注意点
外壁コーキングのリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.外壁コーキングのリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.外壁コーキングのリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
外壁コーキングについて、最初に監修者の『中村塗装』からのコメント
「家の外壁に、細かいひび割れを見つけたけど、大丈夫かな…?」
「コーキングって、一体何?いつ直せばいいの?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。この記事では、外壁のコーキング補修について、わかりやすく解説します。目次 開く
外壁のコーキング補修:費用相場をチェック!
「コーキング補修って、どれくらい費用がかかるの?」コーキング補修の費用は、使用するコーキング材の種類、施工面積、そして「打ち替え」か「増し打ち」かによって異なります。
コーキング補修:費用相場
コーキング代: コーキング材の種類や長さによって異なります。
撤去費用: 打ち替えの場合のみ、古いコーキングを撤去する費用がかかります。
足場代: 2階建て以上の住宅の場合、足場が必要になります。
外壁のコーキングって、どんな役割をしているの?
「コーキングって、よく聞くけど、実際にはどんなもの?」外壁のコーキング(シーリング)とは、サイディングやタイルなどの外壁材を貼り合わせる際に、隙間を埋めるために使われる防水材のことです。イメージとしては、外壁材の継ぎ目に、ゴム状のひもを埋め込むような感じです。コーキングは、外壁材同士の隙間を埋めて、雨水などが侵入するのを防ぐ役割を担っています。さらに、外壁材が地震や風などで動く際に、ズレやひび割れを防ぐクッションの役割も果たしています。
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コーキングの寿命は?いつ直せばいいの?
「コーキングって、いつまでも大丈夫じゃないの?」コーキングは、紫外線や風雨、温度変化などの影響で、徐々に劣化していきます。一般的なコーキングの寿命は、5~10年と言われています。
コーキングの劣化サインを見つけるチェックポイント!
ひび割れ: コーキングに細かいひび割れが入っている
肉やせ: コーキングが細くなって、外壁材との間に隙間ができている
剥がれ: コーキングが外壁材から剥がれている
変色: コーキングの色が、元の色と比べて変わっている
このようなサインが見られたら、コーキングが劣化している可能性があります。放置すると、雨漏りや建物の劣化につながるため、早めの補修が大切です。
コーキング補修:打ち替えと増し打ちの違い
「打ち替えと増し打ち、どっちが良いの?」コーキング補修には、「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。
コーキングの打ち替え
特徴: 既存のコーキングを完全に撤去して、新しいコーキングを充填する方法です。
メリット: 耐久性が高く、長持ちします。
デメリット: 費用が高く、工期が長くなります。
コーキングの増し打ち
特徴: 既存のコーキングの上に、新しいコーキングを充填する方法です。
メリット: 費用が安く、工期が短く済みます。
デメリット: 耐久性が低く、数年で再び補修が必要になる場合があります。
基本的には「打ち替え」がおすすめです。打ち替えは、増し打ちに比べて耐久性が高いので、長持ちします。古いコーキング材と新しいコーキング材の相性が悪い場合、増し打ちでは剥がれやすくなってしまう可能性があります。増し打ちでは、古いコーキング材の状態を詳しく確認できないため、内部に劣化が隠れている場合もあります。
コーキング補修:注意すべきこと
「コーキング補修を依頼する際に、気を付けることは?」コーキング補修を依頼する際には、以下の点に注意しましょう。
DIYは危険!
高所での作業や専門的な知識が必要となるため、DIYでの施工はおすすめしません。安全面や施工品質を考えると、専門業者に依頼するのが安心です。
信頼できる業者を選びましょう!
外壁リフォームの経験豊富な業者を選びましょう。複数の業者に見積もりを依頼して、比較検討することが大切です。コーキングの専門知識を持つ「防水施工技能士」の資格を持つ業者がいると安心です。
コーキング補修と外壁塗装は同時に行うのがおすすめ!
外壁塗装の際には、コーキングの打ち替えも同時に行うのがおすすめです。コーキングと外壁塗装を別々に施工すると、足場代が2回発生して費用が高くなってしまいます。コーキングの打ち替えと外壁塗装を同時に行うことで、費用を抑えられます。
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よくある質問
コーキングって、どんな素材でできているの?
コーキング材は、シリコン系、ウレタン系、変性シリコン系など、様々な素材があります。それぞれの素材によって、耐久性や価格が異なります。
コーキングの補修は、自分でできますか?
小さな範囲の補修であれば、DIYでもできますが、高所作業や専門的な知識が必要となるため、安全面を考慮すると専門業者に依頼することをおすすめします。
コーキングの補修は、どのくらいの頻度で行えばいいですか?
コーキングの寿命は、5~10年程度ですが、環境や使用するコーキング材によって異なります。ひび割れや剥がれなどの劣化が見られたら、早めに補修を行うようにしましょう。
外壁コーキングについて、最後に監修者の『中村塗装』からのコメント
外壁のコーキングは、建物の耐久性を保つために重要な役割を担っています。この記事で紹介した内容を参考に、
コーキングの劣化サインを見抜く
適切な補修方法を選ぶ
信頼できる業者に依頼する
コーキングと外壁塗装を同時に行う
ことで、快適で安全な住まいを実現しましょう。