ブロック塀にフェンスを後付け!費用・メリット・デメリット、注意点まで徹底解説
この記事からわかる事
ブロック塀にフェンスを後付けするメリデリ
ブロック塀にフェンスを後付けのリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.ブロック塀にフェンスを後付けのリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.ブロック塀にフェンスを後付けのリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
ブロック塀にフェンスを後付けについて、最初に監修者の『ビセンリフォーム』からのコメント
「ブロック塀の上にフェンスを設置したいけど、後付けできるの?」
「費用はどれくらいかかるんだろう?」
この記事では、ブロック塀へのフェンス後付けについて、費用やメリット・デメリット、注意点まで詳しく解説します。目次 開く
後付けフェンスの素材:特徴と費用を比較!
ブロック塀に後付けできるフェンスは、素材によって様々な特徴があります。それぞれの素材のメリット・デメリットを理解し、あなたのニーズに合ったものを選びましょう。
スチールメッシュフェンス:低価格で開放的な空間を演出
スチールメッシュフェンスは、最も安価な選択肢の一つです。シンプルなデザインで、開放的な空間を演出できます。つる性の植物を絡ませれば、グリーンフェンスとしても楽しめます。
費用目安:1mあたり5,000円〜10,000円
アルミフェンス:軽量で耐久性に優れ、デザインも豊富!
アルミフェンスは、軽量で耐久性に優れており、錆びにくいというメリットがあります。デザインやカラーバリエーションも豊富で、モダンな住宅にもよく合います。
費用目安:1mあたり8,000円~30,000円
天然木製フェンス:温かみのある自然な風合い
天然木製フェンスは、温かみのある自然な風合いが魅力です。経年変化による味わいの変化も楽しむことができます。しかし、定期的なメンテナンスが必要となる点には注意が必要です。
費用目安:1mあたり30,000円〜40,000円
人工木・樹脂製フェンス:天然木の風合いを再現しつつ、メンテナンスの手間を軽減
人工木・樹脂製フェンスは、天然木の風合いを再現しつつ、耐久性や耐候性に優れているのが特徴です。腐食や色褪せに強く、メンテナンスの手間が少ないため、近年人気が高まっています。
費用目安:1mあたり12,000円~35,000円
鋳物製フェンス:重厚感と高級感を演出
鋳物製フェンスは、重厚感と高級感を演出したい場合におすすめです。デザインの自由度も高く、洋風の住宅によく合います。ただし、他の素材と比べて高価な傾向があります。
費用目安:1mあたり25,000円~30,000円
ブロック塀に後付けフェンス、費用はどれくらい?
ブロック塀にフェンスを後付けする場合の費用は、既存のブロック塀の状態やフェンスの種類、設置範囲などによって大きく異なります。
既存のブロック塀にフェンスを設置する場合
既存のブロック塀がしっかりとしている場合は、その上にフェンスを設置することができます。この場合、フェンス本体の費用に加えて、ブロック塀に穴を開ける「コア抜き」の費用がかかります。
フェンス本体:1mあたり5,000円〜10,000円
コア抜き:1箇所あたり3,000円〜8,000円程度
新たにブロック塀を設置する場合
既存のブロック塀が老朽化している場合や、ブロック塀がない場合は、新たにブロック塀を設置する必要があります。この場合、基礎工事から行うため、費用は高くなります。
ブロック塀:別途費用
古いブロック塀を解体する場合
古いブロック塀を解体して、新たにブロック塀とフェンスを設置する場合は、さらに費用がかかります。
処分費:20,000円〜30,000円程度
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後付けフェンス工事費用、業者によって違うのはなぜ?
同じフェンス、同じ設置範囲でも、業者によって費用が異なる場合があります。その理由は、以下の点が挙げられます。
中間マージンの有無
下請け業者に工事を依頼している場合は、中間マージンが発生し、費用が高くなる傾向があります。
業者の専門性
フェンス工事を得意とする業者であれば、効率的に施工できるため、費用を抑えられる可能性があります。
使用する材料
高品質な材料を使用する場合は、費用が高くなる傾向があります。
目隠しフェンスの形:4つのタイプとメリット・デメリット
目隠しフェンスには、大きく分けて4つの形があります。それぞれの形の特徴を理解し、設置場所や目的に合ったものを選びましょう。
完全目隠しタイプ:プライバシーを重視したい場合に最適
視線を完全に遮断したい場合は、完全目隠しタイプがおすすめです。しかし、通風性や採光性が悪くなる可能性がある点には注意が必要です。
半目隠しタイプ:プライバシーと開放感を両立
適度な目隠し効果がありつつ、風通しや採光も確保したい場合は、半目隠しタイプがおすすめです。デザインのバリエーションも豊富です。
ルーバータイプ:風通しを確保しつつ、高い目隠し効果
ルーバータイプは、細長い板を平行に並べた構造で、風通しを確保しながらも高い目隠し効果が期待できます。羽板の角度を調整できるタイプもあり、視線の遮り方を調整することも可能です。
目透かしタイプ:柔らかな光を取り入れたい場合に
半透明のパネルを使用することで、光を取り入れつつ、プライバシーも守ることができます。ただし、完全に視線を遮断することはできません。
ブロック塀に後付けフェンスを設置する際の注意点
高さ
目隠し効果と安全性を考慮し、フェンスの高さは180〜200cmが目安です。ブロック塀とフェンスの合計の高さが220cm以下という制限もあるため、注意が必要です。
設置場所
設置場所の環境(日当たり、風通し、周辺の景観など)を考慮し、適切な形のフェンスを選びましょう。
近隣への配慮
隣地境界線にフェンスを設置する場合は、事前に隣家に相談し、トラブルを防ぎましょう。風通しや日当たりへの影響、景観など、配慮が必要です。
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ブロック塀にフェンスを後付け:よくある質問
既存のブロック塀にフェンスは取り付けられますか?
はい、多くの場合取り付け可能です。ただし、ブロック塀の状態やフェンスの種類によっては、補強が必要になる場合があります。専門業者に相談し、現場の状況を正確に判断してもらうようにしましょう。
どのような種類のフェンスを取り付けることができますか?
メッシュフェンス、アルミ製フェンス、木製フェンス、PVCフェンスなど、様々な種類のフェンスが取り付け可能です。ブロック塀のデザインや周辺環境、目的、予算に合わせて選ぶことができます。
フェンスを取り付ける費用はどれくらいかかりますか?
フェンスの種類、長さ、高さ、設置方法、業者によって大きく異なります。おおよその目安としては、一般的なメッシュフェンスの場合、1メートルあたり1万円から2万円程度が相場となります。正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。
自分でフェンスを取り付けることはできますか?
ある程度のDIY経験があれば、簡単なフェンスであれば自分で取り付けることも可能です。ただし、ブロック塀への穴あけや、フェンスの固定には、専門的な知識や技術が必要です。DIYで行う場合は、事前にしっかりと準備を行い、安全に注意して作業を進めましょう。不安な場合は、無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。
フェンスを取り付ける際に、許可は必要ですか?
フェンスの高さや設置場所によっては、建築基準法や条例による制限を受ける場合があります。特に、1メートルを超える高さのフェンスや、道路に面した場所に設置する場合は、事前に確認が必要です。また、隣地との境界近くに設置する場合には、トラブルを避けるため、事前に隣人への相談も必要です。
最後に:ブロック塀へのフェンス後付け、最適な業者選びが成功の鍵!
ブロック塀にフェンスを後付けすることで、プライバシー保護や防犯対策、景観向上など、様々な効果が期待できます。素材や形、設置場所などを気をつけて検討し、あなたのニーズに合ったフェンスを選びましょう。そして、信頼できる業者に依頼することで、費用を抑えつつ、安全で美しいフェンスを設置することができます。