階段の手すり設置で安心安全な暮らしを!費用やDIY、助成金も解説
この記事からわかる事
階段手すりの助成金
階段手すりのリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.階段手すりのリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.階段手すりのリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
目次 開く
階段手すりの種類と費用相場
階段手すりの種類は、主に3つあります。それぞれの費用相場は以下の通りです。
直階段の手すり
真っ直ぐに伸びるオーソドックスな階段の手すりです。
費用相場: 3.7~7万円(手すり代、工事費込み)
かね折れ階段(L字型階段)の手すり
途中に踊り場があり、L字型に曲がった階段の手すりです。
費用相場: 4.6~9万円(手すり代、工事費込み)
折り返し階段(U字型階段)の手すり
踊り場があり、U字型に折り返した階段の手すりです。
費用相場: 7.5~15万円(手すり代、工事費込み)
手すりの取り付け費用を抑える方法:介護保険や助成金制度
手すりの取り付け費用は、介護保険や自治体の助成金制度を利用することで、大幅に抑えられます。
介護保険制度
要介護・要支援認定を受けている方が、自宅の改修工事を行う際に、費用の一部を補助する制度です。
上限: 20万円
自己負担: 収入に応じて1割~3割
自治体の助成金制度
要介護認定を受けていない方でも、自治体によっては助成金制度がある場合があります。例えば、地域によって「自立支援住宅改修費助成」や、「高齢者住宅改修費給付事業」などがあります。助成金制度の詳しい内容や条件は、お住まいの自治体のホームページや窓口で確認しましょう。
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階段手すり設置のメリット:法律・介護・安全の3つの側面
階段手すり設置には、様々なメリットがあります。
1. 法律で定められた安全対策
建築基準法では、床から1m以上の階段には手すりを設置することが義務付けられています。手すりは、法律で定められた安全対策であるだけでなく、日々の生活を快適にするための重要な設備です。
2. 介護のサポート
足腰の弱った方にとって、階段の上り下りは大きな負担です。手すりがあれば、階段の昇降が楽になり、家の中での移動がスムーズになります。歩行訓練の助けにもなり、生活の質向上に貢献します。
3. 安全面への配慮
高齢者が家庭内で転倒・転落する原因として、階段の段差でつまずいたり、滑ったりすることが多く見られます。手すりがあれば、転倒時の衝撃を和らげ、骨折などの重傷を防ぐ効果が期待できます。
階段手すりの取り付けはDIYでできる?業者に依頼するメリット
階段手すりを取り付ける方法は、DIYと業者への依頼の2つがあります。
DIYで階段手すりを取り付ける際の注意点
DIYで手すりを取り付ける場合、以下の点に注意が必要です。間柱への固定: 手すりは体重をかけて使うため、壁の強度が重要です。間柱を見極め、しっかりと固定しないと、壁が破損したり、最悪の場合ケガにつながる可能性があります。
専門工具: 手すり取り付けには、一般家庭ではあまり見かけない専門工具が必要になる場合があります。工具一式を揃えるのは、費用がかかります。
正確な計測: 手すりの高さや角度を正確に計測しないと、安全な手すりは設置できません。
業者に依頼するメリット
安定性のある手すりを取り付けたい、安全性を重視したい、という場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
専門知識と技術: 間柱の確認、適切な高さや角度の計測、専門工具の使用など、専門業者なら安心安全に施工できます。
短工期: 専門業者であれば、短時間で作業を完了できるので、日常生活への影響を最小限に抑えられます。
アフターフォロー: 施工後の不具合など、何かあった場合でも、専門業者は責任を持って対応してくれます。
よくある質問
介護保険の利用には、どんな条件がありますか?
要介護・要支援認定を受けていること、自宅の改修工事であることなど、いくつかの条件があります。詳細は、お住まいの地域の役所やケアマネージャーに相談しましょう。
手すりはどんな素材で作られていますか?
一般的には、ステンレス、アルミ、木などが使用されます。耐久性、デザイン、予算に合わせて選ぶことができます。
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最後に
階段手すりの設置は、高齢者の転倒防止や介護のサポート、法律で定められた安全対策として、非常に有効です。この記事を参考に、
手すり設置のメリットを理解する
DIYと業者依頼のメリット・デメリットを比較検討する
費用相場を把握する
介護保険や助成金制度を活用する
ことで、安心安全な暮らしを実現しましょう!