外構フェンス費用を徹底解説!工事費込みの価格相場、10m/20mの費用目安も!
この記事からわかる事
外構フェンスの選び方
外構フェンスの注意点
外構フェンスのリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.外構フェンスのリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.外構フェンスのリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
外構フェンスについて、最初に監修者の『ビセンリフォーム』からのコメント
外構フェンスの設置を検討中の方へ。種類が多く、費用もピンキリで、一体いくらかかるのか不安になりますよね?
この記事では、素材別に外構フェンスの費用相場を、工事費込みで詳しく解説します。
さらに、10m・20m設置した場合の費用目安や、フェンス選びのポイント、注意点まで網羅!
賢く予算を抑えながら、理想の外構フェンスを実現するヒントが満載です。目次 開く
素材別!外構フェンスの費用相場【工事費込み】
外構フェンスの費用は、1㎡あたり15,000円〜25,000円が相場です。素材・デザイン・設置範囲・工事内容によって大きく変動します。
ここでは、代表的な素材別に、工事費込みの費用相場を詳しく見ていきましょう。
※上記はあくまで目安です。正確な費用は、現地調査・見積もりが必要です。
スチール製外構フェンス:15,000円~25,000円/m
スチール製の外構フェンスは、強度が高く、耐久性に優れているため、長く安心して使用できます。また、比較的安価で、様々なデザインが揃っているため、幅広いニーズに対応可能です。例えば、隣家との境界に、高さ1.8m、長さ10mのスチール製のフェンスを設置し、シンプルなデザインで、機能性を重視した外構にするようにします。
アルミ製外構フェンス:20,000円~35,000円/m
アルミ製の外構フェンスは、軽量で錆びにくいのが特徴です。メンテナンスが少なく、美観を長く保てます。また、デザイン性も高く、モダンな住宅にもよく合います。例えば、庭の周りに、高さ1.5m、長さ8mのアルミ製のフェンスを設置し、スタイリッシュなデザインで、開放的な空間を演出するようにします。
木目調外構フェンス:25,000円~40,000円/m
木目調の外構フェンスは、天然木のような温かみのある見た目が特徴です。木製のフェンスに比べて、メンテナンスが少なく、耐久性も高いので、長く使用できます。例えば、玄関前に、高さ1.2m、長さ3mの木目調フェンスを設置し、ナチュラルな雰囲気を演出するようにします。
ウッド製外構フェンス:35,000円~50,000円/m
ウッド製の外構フェンスは、自然素材ならではの風合いが魅力です。高級感があり、温かみのある空間を演出できます。ただし、メンテナンスが必要になる点は注意が必要です。例えば、庭の周りに、高さ1.8m、長さ10mのウッド製のフェンスを設置し、木の温かみを活かした空間を演出するようにします。
竹垣:30,000円~55,000円/m
竹垣は、和風庭園によく合う伝統的な外構アイテムです。自然素材ならではの風合いがあり、落ち着きのある空間を演出できます。ただし、耐久性が低い点は注意が必要です。例えば、庭の一部に、高さ1.5m、長さ5mの竹垣を設置し、和テイストの空間を演出するようにします。
鋳物製外構フェンス:40,000円~60,000円/m
鋳物製の外構フェンスは、重厚感があり、高級感のある見た目が特徴です。耐久性も高く、防犯性も高いので、セキュリティ面も重視したい方におすすめです。ただし、価格が高めになる点は注意が必要です。例えば、玄関前に、高さ1.2m、長さ3mの鋳物製のフェンスを設置し、重厚感のある印象を与えるようにします。
フェンス工事費用の内訳
外構フェンスの工事費用は、以下の項目から構成されます。
フェンス本体価格: 素材・デザイン・サイズによって異なります。
工事費: 基礎工事、フェンス設置、運搬費などが含まれます。
追加費用: 既存のブロック塀への後付け設置の場合、コア抜き工事が必要になる場合があります。
まず、フェンス本体の価格ですね。これは当然ながら、素材やデザイン、サイズによって大きく変わってきます。シンプルなスチール製のフェンスなら比較的安価ですが、重厚な鋳物フェンスやデザイン性の高いものになると、価格は高くなります。
次に、工事費がかかります。これは、基礎工事やフェンスの設置、現場までの運搬費などが含まれます。設置場所の状況や工事の規模によっても費用は変動しますので、事前に業者によく確認しましょう。
そして、場合によっては追加費用が発生することもあります。例えば、既存のブロック塀の上にフェンスを設置する場合、ブロック塀に穴を開ける「コア抜き工事」が必要になることがあります。コア抜き工事は5万円〜10万円程度の費用がかかることが多いので、注意が必要です。見積もりを取る際には、これらの費用が全て含まれているか、しっかり確認することが大切です。
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失敗しない!外構フェンス選びの5つのポイント
理想の外構フェンスを手に入れるには、事前の検討が重要です。以下の5つのポイントを参考に、後悔のない選択をしましょう!
1. 設置場所の環境に合わせたフェンス選び
日当たり: 日当たりの良い場所に熱を持ちやすい素材を使うと、夏場は触るのもためらうほど熱くなってしまうことも。日差しが強い場所には、熱を吸収しにくい素材や、風通しの良いデザインを選びましょう。
風通し: フェンスで囲うことで、風通しが悪くなってしまうこともあります。特に、風の強い地域では、風の影響を受けにくいデザインや、適度な隙間があるルーバータイプなどを検討しましょう。
周辺環境: せっかくおしゃれなフェンスを選んでも、周りの景観に合っていなければちぐはぐな印象に。周りの家々の雰囲気や、庭の植栽との調和も考えて、デザインや色を選びましょう。
2. 目的別の高さ選び
境界線: 敷地境界を明確にするのが目的なら、1m程度の高さで十分です。
目隠し: 外からの視線を遮り、プライバシーを守りたい場合は、1.8m以上の高さが必要です。
装飾: 庭のアクセントとして設置する場合は、高さは自由! 低いフェンスで可愛らしく、背の高いフェンスでスタイリッシュにと、好みに合わせて選びましょう。
3. デザイン・カラーで個性を演出
住宅の外観: 洋風・和風、モダン・ナチュラルなど、住宅のテイストに合わせたデザインを選ぶことで、統一感のある美しい外観を作ることができます。
好みの雰囲気: 温かみのあるナチュラルな雰囲気、スタイリッシュでモダンな雰囲気など、作りたい庭のテーマに合わせて、デザインやカラーを選びましょう。
4. 材質で耐久性とメンテナンス性をチェック
耐久性: フェンスは長く使うものだから、耐久性は重要なポイント! メンテナンスの手間を減らすためにも、耐久性の高い素材を選びましょう。
メンテナンス: 素材によっては、定期的なメンテナンスが必要なものもあります。例えば、天然木のフェンスは、塗装などのメンテナンスが必要です。メンテナンスの手間も考慮して、素材を選びましょう。
5. 予算とコストパフォーマンスを比較
費用相場: フェンスの費用は、素材・デザイン・設置範囲によって大きく異なります。事前に費用相場を把握しておきましょう。
コストパフォーマンス: 価格だけで判断するのではなく、性能や耐久性も考慮して、総合的にコストパフォーマンスの高いフェンスを選びましょう。
フェンス設置で失敗しないために!知っておきたい2つの注意点
せっかく素敵なフェンスを設置しても、住み心地が悪くなってしまっては意味がありません。快適な暮らしを守るために、以下の2つの注意点に気をつけましょう。
1. 圧迫感に要注意!
「外からの視線を遮りたい!」と、目隠しフェンスを高くするのは良いのですが、気をつけたいのが圧迫感。あまりに高いフェンスや、隙間のないデザインを選んでしまうと、庭が閉鎖的で圧迫感のある空間になってしまうことも。開放感を意識して、適切な高さやデザインのフェンスを選ぶことが大切です。
例えば、高さは1.8m程度にとどめ、ルーバータイプなど隙間のあるデザインを選べば、圧迫感を軽減できます。
2. 採光・風通しを確保
フェンスを設置することで、どうしても採光や風通しが悪くなってしまうことがあります。特に、リビング側にフェンスを設置する場合には注意が必要です。視線を遮るために、光も風も遮断してしまうのは考えもの。光を遮らず、風通しも確保できる素材やデザインを選びましょう。
例えば、ポリカーボネートなど光を通す素材や、ルーバータイプなど風を通すデザインのフェンスを選ぶことで、快適な空間を保てます。周辺環境への影響も考慮しましょう。隣家との距離が近い場合は、フェンスによって隣家の日当たりが悪くならないよう、配慮が必要です。
外構フェンスの見積もり:2つの方法
いざフェンスを設置しようと決意したら、気になるのは費用ですよね。「一体いくらかかるの?」その疑問を解決するために、見積もり方法を2つご紹介します。
1. 自分で概算見積もりを出してみる
まずは、自分でだいたいの費用感を掴んでみましょう。各メーカーのカタログやオンラインショップなどを参考に、必要なフェンスの枚数や柱の本数などを計算し、部材代を合計してみましょう。ただし、これはあくまで概算です。実際の設置場所の状況や必要な工事内容によって、費用は大きく変わる可能性があります。
2. 外構業者に見積もりを依頼する
より正確な費用を知るためには、やはり外構業者に見積もりを依頼するのが一番です。複数の業者に見積もりを依頼し、内容を比較検討することで、適正な価格で質の高い工事を行う業者を見つけることができます。業者に見積もりを依頼する際には、現地調査をしてもらうことが重要です。
現地調査では、設置場所の寸法や状況、土壌の状態などを確認してもらうことで、より正確な見積もりを作成することができます。また、現地調査の際に、フェンスの高さやデザイン、素材などについて相談することで、あなたの希望に合った最適なプランを提案してもらうことができます。
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外構フェンスを安く設置する賢い方法
外構フェンスは、設置範囲や素材によって費用が大きく変わるもの。予算を抑えたい場合は、以下の方法を試してみましょう。
1. 設置範囲を絞り込む
「どうしても隠したい場所」だけに絞って目隠しフェンスを設置することで、費用を抑えることができます。
例えば、道路からの視線が気になる場所だけを目隠しフェンスにし、その他の部分は境界フェンスにするという方法もあります。
2. 素材を賢く使い分ける
人目に付きやすい場所には、高品質な素材のフェンスを使用し、あまり目立たない場所には安価な素材のフェンスを使用することで、費用を抑えつつも見栄えの良い仕上がりを実現できます。
3. DIYに挑戦してみる
簡単なフェンスであれば、DIYで設置することも可能です。ただし、基礎工事が必要な場合や、専門知識・技術が必要な場合は、無理せず業者に依頼しましょう。DIYで設置する場合は、事前にしっかりと計画を立て、必要な道具や材料を揃えてから作業に取り掛かることが大切です。安全に作業を進めるために、不安な部分があれば、経験豊富な専門家にアドバイスをもらったり、部分的に業者に依頼するのも一つの方法です。
外構フェンス:デザインも機能も充実!様々なアイデア事例をご紹介
「どんなフェンスがあるの?」「費用はどのくらいかかるの?」外構フェンスは、デザイン性だけでなく、防犯やプライバシー保護など、様々な機能も備えています。様々なタイプのフェンスをご紹介します。
目隠し効果抜群! プライバシーを守るフェンス
隣家との境界線に、目隠し効果の高いフェンスを設置。板材や格子状など、デザインも豊富なので、家の外観に合わせたフェンスを選べます。プライバシーを守りたい方におすすめです。
開放感とセキュリティを両立! 格子フェンス
視線を遮りながらも、風通しが良い格子状のフェンス。デザイン性が高く、モダンな外観にもよく合います。隣家との境界線に設置することで、視線を遮りながらも、開放感を保てます。防犯効果も期待できます。
シンプルなデザインでコストを抑えたいなら! アルミフェンス
アルミフェンスは、軽量でサビに強く、お手入れが簡単です。価格も比較的安価なので、コストを抑えたい方におすすめです。シンプルなデザインなので、どんな住宅にも合わせやすいです。
高級感漂う! 木材フェンス
木の温かみのある木材フェンスは、高級感があり、ナチュラルな雰囲気を演出します。和風住宅や、自然素材を重視する住宅に最適です。耐久性も高く、長く愛用できます。
機能性も重視! 目隠しフェンス
目隠し効果だけでなく、防音効果や、防風効果も期待できるフェンス。道路に面した場所に設置することで、騒音や風を遮り、快適な空間を作れます。プライバシー保護にも役立ちます。
DIYに挑戦! 自分だけのフェンスを作ろう
簡単なフェンスであれば、DIYに挑戦できます。費用を抑えたい方におすすめです。ネットやホームセンターで、様々なDIYキットが販売されています。
外構フェンスのよくある質問
外構フェンスに関するよくある質問をまとめました。
フェンスの高さはどのくらいが良いですか?
フェンスの高さは、用途に合わせて適切な高さを選ぶ必要があります。目隠し目的であれば1.8m〜2.0m程度の高さ、防犯目的であれば1.2m〜1.5m程度の高さが一般的です。
フェンスの素材は何が良いですか?
フェンスの素材は、耐久性、メンテナンス性、価格などを考慮して選びましょう。アルミ製フェンスは安価でメンテナンスが容易ですが、高級感を求めるなら鉄骨製や木材製のフェンスがおすすめです。
フェンスの設置工事はDIYでできますか?
ある程度のDIY経験があれば、フェンスの設置工事もDIYでできる場合があります。しかし、基礎工事や電気配線など、専門的な知識や技術が必要な工程もあるため、不安な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
疑問点を解消して、安心して設置を行いましょう。
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最後に|外構フェンスで理想の暮らしを実現!
外構フェンスは、デザイン、機能、費用など、様々な要素を考慮して選ぶ必要があります。この記事で紹介した内容を参考に、
外構フェンスの種類と費用相場を把握する
用途やライフスタイルに合わせたフェンスを選ぶ
DIYの可否を検討する
信頼できる業者を見つける
ことで、あなたにぴったりの外構フェンスを実現しましょう!