ウォシュレット(温水洗浄便座)の取り付け・交換の費用は?安く済ませる方法やDIYの注意点も解説!
この記事からわかる事
ウォシュレットの種類や機能、選び方のポイント
DIYでウォシュレットを取り付ける際の注意点や、業者に依頼するメリット
ウォシュレット取り付けでよくある失敗を防ぐためのヒント
ウォシュレットのリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.ウォシュレットのリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.ウォシュレットのリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
目次 開く
ウォシュレット取り付け:費用相場をチェック!
「ウォシュレットの取り付け費用って、どれくらい?」ウォシュレットの取り付け費用は、大きく分けて「ウォシュレット本体の価格」と「取り付け工事費用」の2つになります。
ウォシュレット本体の価格:機能とデザインで選ぶ!
ウォシュレット本体の価格は、機能やデザイン、メーカーによって大きく異なります。
機能: 洗浄機能、温水機能、乾燥機能、脱臭機能など、様々な機能があります。必要な機能を絞り込むことで、価格を抑えることができます。例えば、乾燥機能や自動洗浄機能は便利ですが、なくても十分という方は、機能を絞ったモデルを選ぶと、価格を抑えられます。
デザイン: シンプルなデザインから、おしゃれなデザインまで、様々なデザインがあります。トイレのインテリアに合わせたデザインを選ぶことが大切です。トイレの空間のイメージに合うデザインを選ぶと、さらに快適な空間になります。
メーカー: TOTO、LIXIL、Panasonicなど、様々なメーカーからウォシュレットが販売されています。各メーカーによって、特徴や価格が異なります。口コミや評判を参考に、信頼できるメーカーを選びましょう。
ウォシュレット工事費込み:相場をチェック!
交換工事のみの費用相場は7,000円~15,000円となります。
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ウォシュレット取り付け:費用が高くなるケース
「見積もりを取ったら、思ったより高かった…」ウォシュレットの取り付け費用が高くなるケースは、主に以下の2つのパターンがあります。
追加工事が必要な場合
配管工事: 古いトイレの場合、配管が劣化していることがあります。水漏れを防ぐために、配管の交換が必要になる場合があります。
止水栓の交換: 止水栓が経年劣化や破損している場合は、交換が必要です。
配線工事: トイレにコンセントがない場合や、既存のコンセントがウォシュレットの消費電力に対応していない場合は、配線工事が必要です。
壁リモコンタイプ: 壁に設置するタイプなので、工事費用が高くなります。
特殊なトイレに取り付ける場合
特殊な形状のトイレ: タンクがないフラッシュバルブ式トイレや、隅付きの三角タンクトイレなど、形状が特殊なトイレの場合は、費用が高くなることがあります。
特殊な給水ホース: 給水ホースに接続している分岐金具がカプラー式の場合は、ナット式に適応した給水ホースへ交換する必要があり、その交換費用が発生する可能性があります。
ウォシュレット取り付け:費用を抑えるための賢い方法
「費用をできるだけ安く抑えたい…」ウォシュレットの取り付け費用を抑えるには、こんな方法があります。
オプションを賢く選ぶ
不要なオプションは外す: 自動洗浄機能や、節電機能など、本当に必要な機能だけを選びましょう。例えば、乾燥機能や自動洗浄機能は便利ですが、なくても十分という方は、機能を絞ったモデルを選ぶと、価格を抑えられます。
処分費用を節約: 古いウォシュレットは、自分で処分しましょう。自治体の粗大ごみとして処分したり、自分で自治体の処分センターに持ち込んだりすれば、費用を抑えられます。
ウォシュレット本体を賢く選ぶ
型落ちモデル: 最新モデルが出た直後は、ひとつ前のモデルが値下がりしやすいので、お得に購入できます。
貯湯式: 瞬間式よりも、本体価格が安価です。
袖リモコンタイプ: 壁リモコンタイプよりも、設置費用が安価です。
業者選びが重要!
複数の業者に見積もりを依頼: 複数の業者に見積もりを依頼して、比較検討しましょう。
設置料金の確認: 設置料金が安い業者を選びましょう。
口コミや評判: 口コミや評判などを参考に、信頼できる業者を選びましょう。
ウォシュレット選び:失敗しないための6つのチェックリスト
ウォシュレットは、快適なトイレライフをサポートしてくれるアイテムですが、種類も機能も豊富なので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはず。後悔しないためにも、購入前に以下の6つのポイントをチェックしましょう!
温水の供給方法をチェック!
ウォシュレットの温水の供給方法には、2つのタイプがあります。
瞬間式: 洗浄する時に水を温めるので、湯切れの心配がありません。電気代が安いのがメリットです。
貯湯式: 本体に内蔵されたタンクにお湯を貯めて、洗浄時に使用します。瞬間式より価格が安いですが、電気代が高く、湯切れする可能性があります。
リモコンのタイプをチェック!
ウォシュレットのリモコンは、大きく分けて2つのタイプがあります。
袖リモコン: ウォシュレット本体に備え付けられています。価格が安く、賃貸物件でも設置しやすいです。
壁リモコン: 壁に設置します。操作性が高く、使いやすいですが、価格が高く、賃貸物件では設置できない場合があります。
消費電力に注意!
ウォシュレットの消費電力は、機種によって大きく異なります。トイレ内にコンセントがある場合は、問題ありません。しかし、他の電化製品とコンセントを共用している場合は、消費電力が1,000Wを超えるウォシュレットは、ブレーカーが落ちる可能性があります。
便利な機能をチェック!
ウォシュレットには、洗浄機能、清潔機能、脱臭機能、省エネ機能など、様々な便利な機能があります。
洗浄機能: おしりを洗う水流の強さや、洗浄方法を選ぶことができます。
清潔機能: ノズルや便器内を自動で洗浄する機能があります。
脱臭機能: トイレの臭いを消臭する機能があります。
省エネ機能: 便座の温度や、温水の温度を自動で調整して、電気代を抑える機能があります。
便器のサイズとウォシュレットのサイズを合わせよう!
ウォシュレットを選ぶ前に、まず大切なのは、ご自宅のトイレの便器サイズを確認することです。便器には、大きく分けて2つのサイズがあります。「エロンゲート(大型): 縦355~380mm」と「レギュラー(通常): 縦320~350mm」です。ウォシュレットにも、便器のサイズに合わせた3つのサイズがあります。
エロンゲートサイズ用: レギュラーサイズの便器にも取り付けられますが、少し出っ張る場合があります。
レギュラーサイズ用: レギュラーサイズの便器にピッタリとフィットします。
エロンゲート・レギュラー共用: どちらのサイズの便器にも取り付けられます。
素材をチェック!
ウォシュレットの素材にも、汚れがつきにくく、お手入れしやすい素材が登場しています。汚れがつきにくい素材: パナソニックの「スゴピカ素材」や、TOTOの「クリーン樹脂」などがあります。
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ウォシュレット取り付け:DIYに挑戦する?
「自分で取り付ければ、費用をもっと抑えられるかも…」ウォシュレットの取り付けは、一見簡単そうに見えますが、水回りの工事なので、水漏れやショートなどのトラブルに十分注意する必要があります。
DIYでウォシュレットを取り付ける方法
必要な道具: ドライバー、モンキーレンチ、バケツ、雑巾、便座締め付け工具
- 01 止水栓を閉めて分岐金具と給水ホース
- 止水栓を閉めたら、給水管を取り外して分岐金具と給水ホースを取り付ける
- 02 便座の取り付け
- 電源プラグとアースを抜き、既存の便座を取り外し、ウォシュレット便座を取り付ける
- 03 接続して、テスト確認
- 便座側の給水ホースと分岐金具を接続して、ホースとアース線を取り付け、動作テストをする
ウォシュレット取り付け:業者に依頼するメリット
「やっぱりプロに任せたい…」ウォシュレットの取り付けを業者に依頼するメリットは、次のとおりです。
安心安全: 専門知識と技術を持ったプロが、安全に施工してくれます。
トラブル防止: 水漏れやショートなどのトラブルを防ぐことができます。
保証: メーカー保証が受けられます。
アフターフォロー: 設置後の不具合にも対応してもらえます。
よくある質問
ウォシュレットの選び方で、他に注意すべき点はありますか?
ウォシュレットの機能やデザインだけでなく、トイレのサイズや形状、コンセントの有無なども確認しましょう。
ウォシュレットの取り付けは、どの業者に依頼するのが良いですか?
トイレリフォームや水回り工事の実績が豊富な業者を選びましょう。
ウォシュレットの取り付けは、どのくらいの期間で終わりますか?
通常は、1~2時間程度で完了します。ただし、配管工事や配線工事が必要な場合は、時間がかかる場合があります。
最後に
ウォシュレットは、快適なトイレ空間を実現するのに役立つアイテムです。この記事で紹介した内容を参考に、
ウォシュレットの種類と費用相場を把握する
必要な機能やデザイン、予算などを考慮して、適切なウォシュレットを選ぶ
DIYの可否を検討する
信頼できる業者を見つける
ことで、快適なウォシュレットライフを実現しましょう!