ウッドデッキの後付けの費用を徹底解説!素材選びから賢く節約する方法まで
この記事からわかる事
ウッドデッキの素材別のメリデリ
アイデア事例
ウッドデッキのリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.ウッドデッキのリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.ウッドデッキのリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
ウッドデッキについて、最初に監修者の『ビズガーデニング』からのコメント
リビングから繋がる開放的な空間として人気のウッドデッキ。自然の温もりを感じながら、家族団欒やティータイムを楽しんだり、ガーデニングスペースとして活用したりと、暮らしに彩りを与えてくれます。
しかし、ウッドデッキの設置を検討する際、「費用はどのくらいかかるのか」「どんな種類があるのか」「メンテナンスはどうすればいいのか」など、気になる点は多いのではないでしょうか。
この記事では、ウッドデッキの費用相場や種類、素材、メリット・デメリットなど、設置前に知っておきたい基礎知識を徹底解説します。目次 開く
ウッドデッキの後付けの費用相場
ウッドデッキの費用は、使用する木材やオプションによって以下の要素で価格は大きく変わります。目安として、約3坪の新設で 2.5万〜60万円程度です。
1㎡あたりの費用
ウッドデッキの費用は、1㎡あたり 約2.5万円〜6万円 が相場です。
木材の種類: 天然木(ソフトウッド・ハードウッド) or 人工木
面積: 設置するウッドデッキの広さ
オプション: ステップ、フェンス、床下収納などの有無
施工費用: 業者に依頼する場合の施工費用
ウッドデッキの費用を決める要素|素材別のメリット・デメリットと価格相場
ウッドデッキに使われる木材は、主に「天然木」と「人工木」の2種類に分けられます。天然木はさらに「ソフトウッド」と「ハードウッド」に分類されます。それぞれのメリット・デメリットと価格相場を詳しく見ていきましょう。
天然木:3万〜6万円/㎡
ソフトウッド 費用相場: 3万〜5万円/㎡
レッドシダー、ベルダウッド、SPFなどが代表的なソフトウッドです。
ウッドデッキの素材として人気のソフトウッド。最大の魅力は、なんといってもその価格の安さです。
樹脂木や人工木よりも安価な傾向にあり、初期費用を抑えたい方に最適な選択肢と言えるでしょう。
しかし、メリットだけではありません。ソフトウッドは、他の素材に比べて耐久性が低いという点に注意が必要です。シロアリの被害を受けやすく、腐食しやすいという側面も持ち合わせています。そのため、ソフトウッドで作ったウッドデッキを長く愛用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に、塗装は年に1回程度を目安に行うようにしましょう。
ソフトウッドを選ぶ際は、設置費用だけでなく、長期的なメンテナンス費用も考慮することが大切です。
美しい状態を保ち、長く楽しむためには、定期的なメンテナンスは必要経費と捉えましょう。
ハードウッド:4万〜6万円/㎡
イタウバ、イペ、ウリン、セランガンバツなどが代表的なハードウッドです。
ウッドデッキの素材として、ソフトウッドの弱点を克服できる存在として注目されるハードウッド。その最大の魅力は、ずば抜けた耐久性です。ソフトウッドに比べて硬く、腐食やシロアリ被害にも強いという特徴があります。中には、メンテナンスがほとんど必要ない品種も存在するほどです。しかし、ハードウッドを選ぶ際には、いくつかの注意点も頭に入れておきましょう。
価格: ソフトウッドよりも高価になり、場合によっては樹脂木や人工木の1.5倍から2倍程度になることも。
加工の難しさ: 硬いため、ソフトウッドに比べて加工が難しいという側面も。複雑なデザインやDIYで加工する場合には、注意が必要です。
メンテナンスフリーではない: 耐久性に優れているとはいえ、全くメンテナンスフリーというわけではありません。
定期的な清掃や、状態によってはメンテナンスが必要になるケースもあります。ソフトウッドと比べると初期費用は高くなりますが、長期的な目線で見ると、メンテナンスの手間や費用を抑えられるというメリットがあります。デザイン性よりも耐久性やメンテナンスの簡便さを重視するなら、ハードウッドは有力な選択肢と言えるでしょう。
人工木:2.5万〜3.5万円/㎡
樹脂と木粉を混ぜて作られた木材です。
人工木と樹脂木は、どちらも人工的に作られた工業製品です。木粉を含むか含まないかの違いはありますが、耐久性とメンテナンス性に優れているという点では共通しています。
人工木・樹脂木を選ぶ際は、初期費用が高くなる点と、夏場の熱対策が必要になる点を理解しておきましょう。初期費用はかかりますが、メンテナンスの手間を減らし、長期的に美しいウッドデッキを楽しみたい方にはおすすめです。
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ウッドデッキメーカー別の価格相場
ウッドデッキを販売しているメーカーは数多くありますが、ここでは代表的な3社の商品と価格相場をご紹介します。
※価格はあくまで目安です。サイズやオプション、施工費用によって価格は変動します。
※最新の情報は、各メーカーのホームページなどでご確認ください。
ウッドデッキの費用を抑えるポイント
ソフトウッドを選ぶ
初期費用は最も抑えられますが、定期的なメンテナンスが必要です。
ハードウッド or 人工木を選ぶ
初期費用は高くなりますが、メンテナンスの手間が少なく、長期的に見ると費用を抑えられます。
必要な工具を厳選してDIYする
以下の工具や材料を揃えてウッドデッキのDIYをすれば、施工費を抑えられます。ホームセンターでレンタルできる工具もあります。
木材: デッキ材、幕板材、根太材、束柱、束石など。
塗料: 天然木の場合は、防腐剤や防虫剤を含む塗料が必要です。
作業道具・工具: メジャー、のこぎり、丸ノコ、インパクトドライバー、振動ドリル、電動サンダー、カットソー、差し金、水平器、墨つぼ、ブルーシート、砂利など。
ウッドデッキ設置:用途別リフォームアイデア事例
「どんな場所にウッドデッキを設置したら良いの?」用途別に、ウッドデッキ設置の具体的なアイデアをご紹介します。
リビングの延長
リビングに隣接してウッドデッキを設置することで、リビング空間が拡張され、開放的な空間になります。リビングからウッドデッキへ、スムーズに出入りできます。窓からウッドデッキに繋がるように設計すると、より一体感のある空間になります。
プライベートな空間
庭の一角に、プライベートなウッドデッキを設置して、リラックスできる空間を作れます。パーゴラなどを設置すれば、さらに快適な空間になります。読書や、ティータイム、昼寝など、様々な用途で使えます。
ペットとの時間を楽しむスペース
ペットと一緒にくつろげるウッドデッキを設置しましょう。ペットも、ウッドデッキで気持ちよさそうに過ごします。ペットが走り回れる広さや、安全に配慮した設計にしましょう。
ガーデニングを楽しむスペース
ウッドデッキに花壇やプランターを設置して、ガーデニングを楽しめます。緑に囲まれた空間で、癒やしの時間を過ごしましょう。
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ウッドデッキのよくある質問
疑問点を解消して、安心して設置を行いましょう。ウッドデッキに関するよくある質問をまとめました。
ウッドデッキの耐用年数は?
ウッドデッキの耐用年数は、使用する木材の種類やメンテナンスの頻度によって異なりますが、一般的には10年〜20年程度と言われています。
ウッドデッキのメンテナンスはどうすれば良いですか?
定期的にデッキブラシで清掃したり、水洗いしたり、必要に応じて防腐剤や塗料を塗布するなどのメンテナンスが必要です。
ウッドデッキはDIYで設置できますか?
ある程度のDIY経験があれば、ウッドデッキをDIYで設置することもできます。しかし、基礎工事など、専門的な知識や技術が必要な工程もあるため、不安な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
ウッドデッキについて、最後に監修者の『ビズガーデニング』からのコメント
ウッドデッキは、庭やベランダに設置することで、快適な屋外空間を実現するのに役立ちます。この記事で紹介した内容を参考に、
ウッドデッキの種類と費用相場を把握する
用途やライフスタイルに合わせたウッドデッキを選ぶ
DIYの可否を検討する
信頼できる業者を見つける
ことで、理想のウッドデッキを実現しましょう!