浴室・お風呂の床リフォームで快適&安全!費用相場や床材の種類、DIY手順、補助金などを解説!ユニットバスの床だけ交換できる?
この記事からわかる事
用途やライフスタイルに合わせた床材の選び方やメリット・デメリット
DIYの可否や、業者に依頼するメリット
床リフォームで使える補助金制度
アイデア事例
お風呂の床のリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.お風呂の床のリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.お風呂の床のリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
お風呂の床について、最初に監修者の『山口設備』からのコメント
「お風呂の床が冷たくて、冬場はなかなか入れない…」
「滑りやすくて、いつもヒヤヒヤする…」
「掃除が大変で、なかなか綺麗にならない…」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。この記事では、お風呂の床リフォームについて、費用や床材の種類、そして失敗しないための注意点などを詳しく解説します。目次 開く
お風呂の床リフォーム:メリットいっぱい!
お風呂の床リフォームは、快適なバスタイムを実現するだけでなく、安全面も向上させる効果があります。
滑り止め効果: 滑りにくい床材にリフォームすることで、転倒のリスクを軽減できます。小さなお子さんや、高齢の方、足腰の弱い方がいる家庭では、特に効果を発揮します。
保温効果: 断熱性のある床材にリフォームすることで、冬場でも暖かく、快適なバスタイムを実現できます。ヒートショック対策にも有効です。
掃除のしやすさ: 汚れがつきにくく、掃除しやすい床材を選ぶことで、日々の掃除の手間を軽減できます。カビや汚れが気になる方におすすめです。
浴室・お風呂の床リフォーム:費用相場をチェック!床材の種類と特徴も紹介
「お風呂の床リフォームって、一体どれくらい費用がかかるの?」お風呂の床リフォームの費用は、床材の種類や広さ、施工方法によって大きく異なります。また、床リフォームには、様々な床材があります。それぞれの素材の特徴やメリット・デメリットを理解して、あなたにぴったりの床材を選びましょう。
お風呂の床リフォーム:費用相場
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上張り以外にユニットバスの床だけ交換できる?費用や方法を解説!
「ユニットバスの床、古くなってきたけど、床だけ交換ってできるの?」ユニットバスは、壁・天井・床・浴槽などが一体となった構造なので、床だけを切り抜いて交換するのは難しいです。
床のみを交換することはできないですが、ユニットバスの床をキレイにリフォームする方法はいくつかあります。
ユニットバスの床をキレイにする方法:3つの選択肢
ユニットバスの床を交換する方法は、大きく分けて3つあります。
シート貼りで簡単リフレッシュ!
上記で紹介しましたが、シート貼りです。既存の床の上に、防水床材シートを貼り付ける方法です。
費用: 約5万円~15万円
メリット: 解体不要で、廃材も出ないので、手軽にリフォームできます。クッション性があるので、足触りが良く、転倒時の衝撃を和らげます。
注意点: 元の床の素材によっては、シートが剥がれやすい場合があります。
塗装・コーティングで生まれ変わる!
床を塗装またはコーティングすることで、傷や汚れを補修する方法です。
費用: 約20万円
メリット: 元の床をきれいに修復できます。汚れが気になる場合や、ひび割れなどを補修したい場合におすすめです。
注意点: すべての床材に適しているわけではありません。タイルやホーローの床には、塗装・コーティングはできません。樹脂製や人造大理石の床に適しています。
思い切ってユニットバスごと交換!
ユニットバス全体を交換する方法です。
費用: 約50万~
メリット: 床だけでなく、壁や天井も新しくなり、浴室全体が美しく生まれ変わります。
注意点: 費用が高額になります。ユニットバスの耐用年数は、約10~15年程度です。
お風呂の床リフォーム:費用を抑える方法
「費用を少しでも安く抑えたい…」床リフォームの費用を抑えるには、次のような方法があります。
床材選びで賢く節約!
シート床材: タイルや樹脂床材と比べて、比較的安価です。
シンプルデザイン: デザイン性の高い床材よりも、シンプルな床材の方が安価です。
メーカーのキャンペーン: メーカーによっては、キャンペーンを実施している場合があります。
補助金制度を活用!
介護保険: 要介護認定を受けている方が、浴室をバリアフリー化するリフォームを行う場合に、費用の一部を補助する制度があります。
自治体の補助金: お住まいの自治体によっては、高齢者向けの住宅改修に対する補助金制度がある場合があります。
省エネリフォーム補助: 断熱材や省エネ設備の導入など、省エネ性能を向上させるリフォームに対して、補助金が支給される場合があります。
お風呂の床リフォーム:イメージを膨らませる!豊富なアイデア事例をご紹介
「お風呂の床、どうにかしたいけど、どんな方法があるの?」お風呂の床リフォームのアイデアを、具体的な事例を交えながらご紹介します。
あったか&滑り止め効果で安心バスタイム
冬場の冷たさが気になる浴室の床を、断熱性と滑り止め効果のあるクッションフロアにリフォーム。素材は、クッション性があり、足触りの良いものや、温かみのある木目調などから選べます。高齢の方や小さなお子様がいる家庭にもおすすめです。
タイルを個性的な空間演出に
タイルの種類は、色、形、素材など、実に様々!個性的なタイルを敷き詰めれば、浴室にアクセントを加え、個性的な空間を演出できます。例えば、モザイクタイルで可愛らしい雰囲気に、石目調タイルで高級感漂う空間に、といった具合に、様々なイメージに仕上げられます。
掃除が楽になる!機能性重視のリフォーム
汚れがつきにくく、掃除しやすい床材を採用。例えば、表面がツルツルしていて、水はけの良い素材を選ぶと、お手入れが楽になります。カビや汚れを防ぐ効果のある素材もあります。
在来工法のお風呂をユニットバスに!
在来工法の浴室を、機能性とデザイン性に優れたユニットバスにリフォーム。断熱性が高く、冬場も暖かく過ごせます。滑りにくい床や、手すりなど、安全対策も充実しています。様々なデザインや機能が揃っているので、好みの浴室を作ることができます。
DIYで床をリフォーム
シート床材や、フロアタイルの重ね張りなど、比較的簡単なリフォームは、DIYに挑戦できます。費用を抑えたい方におすすめです。DIYに挑戦する場合は、事前にしっかりと計画を立て、必要な工具や材料を揃えましょう。
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お風呂の床リフォーム:DIYで挑戦できる?
「自分でリフォームできないかな?」DIYで床リフォームに挑戦する場合は、以下の点に注意が必要です。
DIYの注意点
難易度: 床を剥がす作業や、下地処理は難易度が高いです。
安全面: 浴室は水を使う場所なので、水漏れや転倒などの事故に注意が必要です。
仕上がり: 専門業者に依頼した場合と比べて、仕上がりに差が出る可能性があります。
費用: 材料費だけでなく、工具代なども必要になります。
DIYが向いているケース
シート床材や樹脂床材の重ね張りなど、比較的簡単なリフォームの場合
DIY経験が豊富で、工具や材料を揃えることができる場合
DIYでお風呂の床リフォームにかかる費用は?
DIYでお風呂の床をリフォームする場合は、2万円前後で済む場合が多いです。リフォーム業者に依頼するよりも、費用を抑えられます。
DIYで浴室の床をリフォームする方法
DIYでは、主にシート床材を使って、既存の床の上に貼り付ける方法が一般的です。
DIYの手順
- 01 シート床材を購入する
- 浴室の床のサイズよりも少し大きめにカットできるシート床材を選びましょう。
- 02 シート床材をカットする
- 浴室の床に合わせて、シート床材を正確にカットします。壁との隙間を5mm程度空けてカットすると、コーキング材を施工しやすくなります。
- 03 浴室の床を掃除する
- 浴室の床を綺麗に掃除し、乾燥させます。汚れが残っていると、シート床材が剥がれてしまう可能性があります。
- 04 接着剤を塗布する
- 浴室の床に、接着剤を均一に塗布します。
- 05 シート床材を貼り付ける
- 接着剤を塗布した床に、シート床材を丁寧に貼り付けます。
- 06 ローラーで圧着する
- シート床材をしっかりと密着させるために、ローラーで圧着します。
- 07 コーキング材を施工する
- シート床材と壁の隙間を、コーキング材で埋めます。
DIYの注意点
接着剤やコーキング材は、換気を十分に行って、使用しましょう。
作業中は、ゴム手袋やマスクを着用して、安全に配慮しましょう。
DIYに慣れていない方は、無理せず、専門業者に依頼しましょう。
お風呂の床リフォーム:業者に依頼するメリット
「やっぱりプロに任せたい…」専門業者に依頼すれば、安心安全に、そして綺麗にリフォームできます。
業者に依頼するメリット
安心安全: 専門知識を持ったプロが施工するので、安心安全です。
美しい仕上がり: 経験豊富な職人が施工するので、仕上がりが綺麗です。
保証: 施工不良などのトラブル発生時に、保証が受けられます。
アフターフォロー: 施工後も、何かあれば相談できます。
お風呂の床リフォーム:よくある質問
お風呂の床リフォームは、DIYでできますか?
比較的簡単なリフォームであれば、DIYで挑戦できますが、安全面や仕上がりのことを考えると、専門業者に依頼することをおすすめします。
お風呂の床リフォームの工期は、どのくらいですか?
床材の種類や施工方法によって異なりますが、1~3日程度かかる場合が多いです。
お風呂の床リフォームで、注意すべきことはありますか?
床の素材や、浴室の構造などを考慮して、適切な床材を選びましょう。また、下地が傷んでいる場合は、補修が必要です。
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お風呂の床について、最後に監修者の『山口設備』からのコメント
お風呂の床リフォームは、快適で安全なバスタイムを実現する、有効な方法です。この記事で紹介した内容を参考に、
床材の種類と費用相場を把握する
用途やライフスタイルに合わせた床材を選ぶ
DIYの可否を検討する
信頼できる業者を見つける
補助金制度を活用する
ことで、理想のお風呂を実現しましょう!