小上がり和室のリフォームで豊かに!後付けの費用相場からメリット・デメリット、設置のポイントまで徹底解説
この記事からわかる事
小上がり和室のメリット・デメリット
小上がり和室の適切な広さや高さ、収納の選び方
失敗しないための設置ポイント
小上がり和室のリフォームをした購入者【アンケート調査】
Q.小上がり和室のリフォーム費用はどのくらいでしたか?
Q.小上がり和室のリフォームをやってどうでしたか?【3択】
Q.5段階評価をつけるなら?
小上がり和室について、最初に監修者の『ナイス・インテリア』からのコメント
「リビングに畳スペースが欲しいけど、小上がり和室ってどうなの?」
「費用はどれくらいかかるの?」
「どんな場所に設置するのが良いの?」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。この記事では、小上がり和室の魅力や注意点、費用、そして設置のポイントについて詳しく解説します。目次 開く
小上がり和室ってどんなもの?
「小上がり和室」とは、部屋の一部分を床よりも高くして、畳を敷いたスペースのことです。リビングの一角に設置されるケースが多く、「畳コーナー」とも呼ばれています。「和室はちょっと…だけど、畳のスペースが欲しいな」そんな方にぴったりの造作なんです。小上がり和室は、くつろぎスペース、子供の遊び場、収納スペースとしても活躍します。
小上がり和室:魅力いっぱいのメリットと注意すべきデメリットをご紹介!
「小上がり和室って、どんなメリットがあるの?」小上がり和室は、様々なメリットがあり、近年人気が高まっています。
「良いことばかりじゃないのかな?」小上がり和室には、メリットだけでなく、デメリットもあります。
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小上がり和室:リフォーム費用はどのくらい?
「一体、どれくらいの費用がかかるの?」小上がり和室の費用は、設置場所や広さ、収納の有無、畳の種類によって異なります。
小上がり和室設置費用:ケース別
畳の種類別の値段
小上がり和室:アイデアを広げよう!様々な空間のイメージ事例
「どんな感じになるのか、見てみたい!」小上がり和室は、様々な用途で活躍します。具体的なイメージを掴むために、設置例をご紹介します。
リビングに隣接する小上がり和室
リビングの一角に、3畳ほどの小上がり和室を設置。リビングとは少し異なる雰囲気で、くつろぎの空間を演出します。畳の下は収納スペースとして活用できます。
リビングと一体化した小上がり和室
リビングの一角に、4.5畳ほどの小上がり和室を設置し、リビングと一体化させます。リビングの一部として、家族でくつろいだり、食事をしたりできます。段差をリビングのアクセントとして活用できます。
子供部屋の遊びスペース
子供部屋に、2畳ほどの小上がり和室を設置。子供たちが遊んだり、勉強したりできるスペースを作ります。段差は、子供の落下防止対策として低めに設定しましょう。
寝室に設ける小上がり和室
寝室に、3畳ほどの小上がり和室を設置。布団を敷いて、ベッドのように使えます。段差があることで、ベッドよりも立ち上がりやすく、高齢の方にもおすすめです。
書斎スペースに小上がり和室
書斎に、2畳ほどの小上がり和室を設置。床に座って仕事や読書を楽しめます。畳の素材は、集中力を高める効果もあると言われています。
小上がり和室:設置のポイント
「後悔しないためにも、設置のポイントを知っておきたい!」小上がり和室を設置する際は、以下のポイントを考慮しましょう。
広さ・畳数
小上がり和室の一般的な広さは3畳または4.5畳です。これ以上の広さになると、リビングが狭く感じることがあります。6畳以上の広さを希望する場合は、個室としてリビングに併設した方が良いでしょう。
間仕切りの有無
寝室や客室として使用する場合は、間仕切りが必要です。ロールスクリーンや、壁をしまえる造作など、様々な間仕切りがあります。リビングとの一体感を重視する場合は、ガラスや障子など、透き通った素材の間仕切りを選ぶと良いでしょう。
段差の高さ
段差の高さは、使用する人の年齢や、用途に合わせて決めましょう。子供がいる場合は、落下防止のために、20cm程度の低い段差がおすすめです。高齢者がいる場合は、昇降しやすいように、20cm程度の低い段差がおすすめです。小上がり部分に座ってくつろぐことが多い場合は、30~35cmの高さにするのが一般的です。
天井との差
小上がり和室の高さによって、天井との差が大きくなり、圧迫感を感じることがあります。天井とのバランスを考慮して、適切な高さを決めましょう。
収納の種類
収納を設ける場合は、収納する物に合わせて、適切な種類を選びましょう。頻繁に使うものには、引き出し収納が便利です。季節物や大きな荷物には、跳ね上げ式の収納がおすすめです。
邪魔にならない位置
小上がり和室は、廊下やベランダの前など、よく人が通る場所は避けて配置しましょう。部屋の角に設置するのがおすすめです。
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よくある質問
小上がり和室は、どんな家に設置できますか?
戸建て住宅、マンションどちらにも設置できます。ただし、スペースや構造によっては、設置できない場合があります。
小上がり和室の段差は、どのくらいが適切ですか?
家族構成や用途によって異なりますが、20cm程度の低い段差が安全です。
小上がり和室は、自分で作れますか?
簡単な小上がり和室であれば、DIYで作ることもできます。しかし、強度や安全性を考慮すると、専門業者に依頼することをおすすめします。
小上がり和室について、最後に監修者の『ナイス・インテリア』からのコメント
小上がり和室は、家族みんなが使えて、収納も増やせる便利な空間です。設置を後悔しないコツは、小上がり和室がある暮らしを想像することです。家族構成やライフスタイルに合わせて広さや段差の高さ、収納タイプ、間仕切りの有無などを選定すると、使い勝手が格段に上がります。小上がり和室を上手に活用して、家族や親戚、お友達と楽しいおうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。